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「死ぬまでにしたい10のこと」 

死ぬまでにしたい10のこと

号泣してしまいました。。。(照)


今週中にケーブルテレビで放送するのは知ってたんですがいつするのか分かってなかったんですよね。で、夕飯を食べ終わって「さぁ片付けるか」と立ち上がってなにげにテレビを見ると、ちょうどオープニング。「うわ!まずい。どうしよう!」とアタフタしてるとダンナが静かに私をソファに座らせて1人で片付けをし始めたので「いやいや、後でやるからそのままにしてて~」と言うと「いいよ。観たいんでしょ。」と結局全てやってくれました。と、ひとノロケ☆(注:苦情は受け付けませんよ!)


ストーリーを簡単に。。。主人公は23歳のアン。2人の幼い娘と失業中の夫とトレーラーで暮らしている。清掃の仕事と家事・育児に追われている毎日。ある日、激しい腹痛で倒れてしまい病院へ運ばれる。検査結果はガン。余命2、3ヶ月と宣告されてしまう。打ちひしがれながらもアンは残りの人生で何がしたいかをノートに書き留め、それを1つ1つ実行していく。


幼い子供、優しい夫、貧しいながらも楽しい我が家。境遇が近くて(おっと、ふたノロケ☆)、感情移入するなって言われてもしちゃいますってば。。。(ま、あの、年齢のところはさて置いときましょうよ。ね。)


ネタばれしてます。


前振りでしこたま‘貧しいけれど楽しい我が家’を観せられます。夫とふざけあったり、娘と『いってらっしゃい』のチューしたり。ここで激しく共感してしまってます、私。


それがある日アンが倒れたときからさくさくと物語が進んでいきます。


アンは、‘妊娠をして、そのせいで貧血を起こして倒れた’と思っていたようで、待合室でやたら待たされる間‘娘達を迎えに行く時間がせまってる’と、そればかり気にしてるんです。『なんでもいいから早く終わらせてよ』とイライラしちゃってて(あぁわかるわかる)・・・。そこで来たのが、『向かい合っては死の宣告が出来ない』と待合室のイスでアンの横に座って説明をする医者。そんなだから‘死の宣告’をされてもピンとこないんですよね。「はぁ?」て感じで。


それが、この医者が結構いいヤツで。アンがだんだんと理解してきてこみあげてくる不安で泣きそうになるんですが、でも涙をこらえるんです。そこで一緒になって涙をこらえたりして。


実際、‘死の宣告’なんてされちゃったらどうするだろう・・・・・・なんて考えてたら、医者とキャンディーのやりとりをするシーンですでに目頭あつくなってしましましま・・・


そして、あるカフェで‘10のこと’を書き出す。


【娘達に毎日『愛してる』と言う】→まずまっさきに子供のことを思い浮かべますよね。うんうん。


【娘達の気に入る新しいママを見つける】→実は、私が前から思っていることなんですが、‘子供が独り立ちできる頃(20歳頃)に私が死んで(ポックリと)ダンナは若い女性と再婚をしてその女性に最期を看取ってもらう’というのが理想なんです。だからこれは私は子供の為の項目と言うより夫のための項目にすりかえて共感。


【娘達が18歳になるまで毎年贈るメッセージを録音する】→うん、同じ立場なら私もきっとする。


【家族でビーチに行く】→思い出作り、するでしょうね。


【好きなだけお酒とタバコを楽しむ】→私の友達のお母さんがそうだったんですが、まったくお酒を飲まなかったのに肝臓ガンになってしまい宣告を受けてからお酒を飲む(もちろん楽しむ程度)様になりました。その時、私はまだ10代だったんですが彼女の行動は納得できました。


【思っていることを話す】→いまさら気も使いたかねーわな。


【夫以外の人と付き合ってみる】→これ、きっと賛否両論ありそげな項目。私は十分青春を謳歌(古くさっ)してからの結婚だったのでこの気持ちはきっと湧かないでしょう。でもアンは17歳で出産結婚したということなので、こんな項目が出来たんでしょうね。気持ちはわかります。


【その男を夢中にさせる】→そりゃそうだろ。やるからには全力投球だ!気合だ!ぉう!ぉう!ぉう!ぉう!(アニマル浜ぐt・・・)


【刑務所にいるパパに会いに行く】→自分の‘最期’を知ったらやっぱり‘最初’をつくったルーツを確認する。


【爪とヘアスタイルを変える】→普段出来ないことなんでしょうね。子供がちいさいとこんな些細なことが難しいんですよね。


アンはこの項目を全て成し遂げます。


隣に越してきた同じ名前のアンを‘新しいママ’に。偶然出合った素敵な男性リーと付き合って彼に「君に夢中だ」と言わせます。


冷静に観ると「んなウマいハナシあるわけないがなーー!」とツっこんでしまいそうですが、めずらしくこの映画はそんなツっこみせずにズボっとはまって観てしまいました。


もう、とにかく泣きます。


延々と車の中で誰にもバレないように、娘宛てのバースディメッセージを18歳までの分を録音するシーン。


何気ない日常会話で夫に「君と結婚出来て幸せだ」と言われるシーン。


録音したテープを主治医に託すシーン。


ラスト近くで、リーがアンに「愛してる」と「君に夢中だ」と言ってしまうシーン。それを聞いたアンの切ない表情。


いよいよ体が弱ってきてベッドに横になりながら‘新しいママ’になる予定のアンと自分の家族の楽しげな雰囲気を暖かく見守るシーン。


おいおい泣きましたよ。


死ぬって自分だけだもんね。家族は誰一人として連れて行けないもんね。自分だけが終了なんだもん。孤独だわ。。。


独身だった頃は誰かの為に生きてるわけじゃなし、なんだったら『‘生きてる理由’がわからない』なんて時期もあって、『いっそのこと死んで終了出来るんだったら終了したいよ』と思ったり。


ところが、やっぱり家族が出来ると、家族の為に生きれるんだね~。。。私って単純☆


あぁ、またもんもんと考えてしまいそう。


この映画の製作総指揮にペドロ・アルモドバル。そう「トーク・トゥ・ハー」の監督です。・・・私ってばまんまとこのペドロさんの思惑にはまってしまってますよ。

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