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「メルシィ!人生」 

メルシィ!人生

いきなりですが、私、「釣りバカ日誌」とか「男はつらいよ」とか「水戸黄門」とか、結構スキです。


登場人物の性格設定がベタ。展開もベタ。ラストは必ず感動、なところもベタ。


でも


単にベタなだけじゃなくて、ハナシは良く出来てる。


昔の「吉本新喜劇」もそうでした。大好きだった「あっちこっち丁稚」。


いわゆる人情物語で起承転結が分かりやすい。


この映画はまさにその類。


もしかすると、退屈に感じてしまうかもしれない使い古された手法。


でも、私はそれに馴染みがあってスキ。


だからこの映画はとっても面白かったです。


主人公のピニョン(ダニエル・オートゥイユ)は真面目だが面白みのない男で、妻に逃げられ息子にはバカにされて会社では“透明人間”扱い。あげくにリストラの標的にされてしまう。


そんな自分の人生に失望して自殺を思い立ったところで出合った隣の部屋に住む年配者による助言と協力でクビを撤回させることに成功。


その助言とは、ホモであるとカムアウトすること。 だが、ピニョンはホモではない。ホモのフリをするのだ。そして隣人は男同士のキワドイ写真にピニョンの顔を合成したものを会社に送りつける。


ピニョンの勤め先はゴム製品を作っている会社。一押し商品はコンドーム。同性愛者にも愛用者は多いこの商品。。。


ホモをカムアウトしたピニョンをクビにすると、同性愛者だからクビにしたと世間に勘ぐられて会社の商品の愛用者である同性愛者達に嫌われることになる。そうなると会社の将来に影響してくる。


というワケでクビは撤回。


これでめでたしめでたし☆、、、とはもちろんいかず。


ホモだと嘘をついたおかげでピニョンの周囲の人々に大きく変化が起きる。


そして彼の人生も大きく変わる。。。。


えーっとぉ、


脇の登場人物を「釣りバカ日誌」に置き換えてみるとー


彼の唯一の理解者の隣人ベローヌ(ミシェル・オーモン)がスーさんでー


ピニョンに幼稚なイジメをする人事部長サンティニ(ジェラール・ドパルデュー)が鈴木建設の重役のダレかでー(ダレなんだよ)


皆が色眼鏡で彼を見る中、皆とは違う意見の彼の上司ベルトラン部長(ミシェル・ラロック)がみち子さんでー


・・・・・・・・・・て、わかりにくいですか、じゃあ「水戸黄門」に置き換えてみるとぉ、、、あ。迷惑ですか、そうですか。


とにかく。


登場人物がみな馴染みのある愛すべきバカばかりで題材はゲイなのにイヤな感じがしない。


なにより、どうしようもなかった主人公がみるみると瑞々しくなっていく様はホント、「メルシィ!人生」だ。


ラスト付近で彼が未練タップリだった元妻に言い放つセリフにたまらなく爽快感。


そしてあのラストのベタぷりも最高☆


久々に、思いがけず良い出会いをしました。

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コメント

いいですよねベタなものって。
和む、というか癒される、というか。。。

この映画はなかなかのベタぷりでグッジョブv-218な映画でした☆

私も・・・

好きだったりします、ベタな作品!
で、また、この『メルシィ!人生』て、タイトルからしてえ~ですな
(b^ー^)

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