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「乱」 

乱

初めて観ました。


というか


黒澤明監督の映画を観たこと自体、初めて。


だってぇ


『巨匠』と称される監督の映画は高尚で敷居が高く難解、と、どうしてもそんな“ダレもが抱きがちな普通のイメージ”が捨てられなかったんです。


実際そんな監督多いやん。。ぶつぶつ・・・


それに、ダレもがスバラシイと絶賛する『巨匠』の“芸術作品”となる映画を観たときに、はたして私の心は感じるのか、もし感じなかったら私には「映画を観る資格はない」とまで非難されるのではないのか、などとやたらビビリまくった卑屈な考えを小心者な私は拭えずにいました。


だから、あえて観なかったんです。


これだって原案がシェークスピアでしょ。


しぇいくすぴあ・・・・その響きだけでダメ。頭痛が・・・


でも、なんか、開き直っちゃったんですよね~、最近。


映画なんてタダの娯楽。


しぃくすぴあだかあくたがわだかなんだか知らんがそんなのはどうでもいい。


観たいときが観どき。


てことで、そんな『巨匠』の映画も観てみたいと思ったので観てみました。


コレ、賛否両論あるんですね。


どうやら“否”の意見をお持ちの方々は「今までの黒沢のギラつきがなくて面白くない」とおっしゃる方が大体。


へー、そうなんですか。ふ~ん。。。黒澤さんってギラついてるんですかぁ~へ~。。。


とりあえず


私は普通に楽しめました☆


ピーターの浮いた存在はどうなんだろう・・・?と思ったりしましたが、そこはソレで良し、と。


色彩豊かで壮大なシーンは確かにスゴい。


壮大・・・だね~ホント。おかげでどのシーンも“引き”の画だから人物の顔があまり良くわからない。


二郎が根津甚八なのはわかったのですが太郎が寺尾聰というのはわかりづらかったです。


そんな中で主人公である一文字秀虎を演じる仲代達矢の顔は細かい表情まですっごいよくわかりました。


そしてなにより私が心くすぐられたのは、その秀虎のキュートなトコロ。


冒頭で狩りをした後、皆で話しているときに居眠りしたり、


三兄弟に隠居に入ると告げた際に末息子の三郎に自分の甘さを指摘されてあたふたしたり、


隠居に入ると言っておきながらやはり自分が「一番偉いんだいっ」と主張してみたり、、


やがて長男や次男に追い出されて行き場をなくし途方に暮れているところに自分が追放した重臣が差し出した助け舟にホロリとなったところで側近が「農民となったモノの施しはむしろ無礼だ」と即座に言い放った言葉に「あ、そうだった」みたいな顔で狼狽したり、、、(←長い)


と、軽いタッチで感想を書いてしまいましたが事の顛末は決してそんなポップなモノではなく、ラストは哀しい終わりが待ってます。



とにかく、私にはカワイイ頑固ジジイのオハナシとして充分楽しめました☆


よ~し、黒澤さんの映画、他のも観てみよーっと♪るんるん♪

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コメント

か、変わってきてますか私の風・・・??
それは、良い方向でしょうか・・・?それとも・・・悪い方で・・?(キョドキョド。。)

うん、ホント、「カッコいい」映画でした♪
といっても、他はまだこれからですが、とにかく観てみます!
で・・・・!
この映画の展開や人間模様、原案のシェイクスピアがあのまんまなら(知らないもので。。。)確かに!「新喜劇」だ!

はあ~~スッキリしたぁ☆

ナンカ、風向き、変わってきてません?ヨッシーさん。

私の映画好き仲間で「クロサワさん」にハマっている若い方、すごく大勢います。世界のクロサワさんは私が感じるに作風が「カッコいい」と思います。あの当時の日本映画界とは一線を画す、それこそ「キョショウ」ですよ。「いいものは、いい」!のです。日本映画の「ブランド」ですから。観て下さい、クロサワ映画を!映画は要は「楽しむ」!コレっかない!シェイクスピア?畏れるにあらず、あんな人情ばなし、あの当時の「松竹新喜劇」と同列じゃ!

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