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「下妻物語」 

下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉

すいません、ちょっと辛口(?)になってますので、この映画の原作者のファンの方は読まないでくださ~い。


と。お断りをしておいて。。。


この映画の原作者、嶽本野ばらさん、とは1度お会いしたことがある。


昔むかーし、ある雑誌の読者モニターのバイトをする機会があって、野ばらさんはその誌面の文章を書くライターとして取材に同行されていたのです。


少し前にテレビ番組「踊るさんま御殿」でちょいちょいお見かけしましたね~。。。


結構、個性的ないでたちで。


私がお会いした時も独特でした。服装は今は懐かしい“マヌカン”の様な。。。



髪型はショートボブでソバージュ。


襟足は刈上げてはりましたのでまさに“マヌカン”。


その頃はすでに“マヌカン”な時代ではないのですが・・・


そしてとにかく、線が細くてちいさくて白い。すっごい女性的でした。(注:男性です)


そんな出会いがあっての、この映画の鑑賞。


まず、思ったのは。


映画としては面白い。


でも、、、ストーリーが・・・


というのも


桃子が野ばらさんの理想の自分。で、イチゴは憧れ。


理想の自分と憧れの女の子。


この2人で物語を作ってみた、と。


イチゴがヤンキーになる前までの過去って、きっと野ばらさんの過去なんじゃないでしょうか。


高校デビュー、だったんじゃないでしょうか・・・中学まではパシリ、だったんじゃないでしょうか・・・


で、目指すところは桃子のような『乙女』。


でも男である以上、ロリータ姿の乙女になるのは難しく。


かといってイチゴのようにヤンキーになれることもなく。


どちらにしても友達はおらず、孤独。群れてるクラスのヤンキー達に「群れないと何も出来ないなんてカッコ悪い」という軽蔑の眼差しと、実は「仲間に入ったら楽しそう」という羨望の眼差しで揺れ動く青春を過ごしてきたんじゃないでしょうか。


でも結局、群れに入ることはなく、“群れない自分”が好きになったんでしょう。


だから“群れない桃子(乙女=理想)に群れてるイチゴ(ヤンキー=憧れ)が慕う”なんて野ばらさんにしてみれば気持ちの良い構図なんじゃないでしょうか。


なんだか、野ばらさんの“妄想”を物語にしたようなもの。の様に思えまして・・・・


いまひとつノれませんでした。


や、ま、ノれない理由は他にもあるのですが。


実は、お会いしたときの言動にあまり同意できるものがなかったんです。


たった1度しか、しかもちょっとしたバイトの現場でなんですけどね・・・


“型破り”なフリして実は結構ステレオタイプ。


「オンナ2人で焼肉食べるなんてそんな“ドテライ”オンナはもっと歳取らなおらんやろー」(野ばらさんは関西人です。)


当時22歳だった私はオンナ2人で焼肉食いに行きまくってました。よ。


“ドテライ”って意味は良くワカランのですが、褒めてる様には思えませんでした。


焼肉食べに行くのに誰と何人で行かなきゃいけないなんて決まりがあるのか、と。


他にもいくつか『?』マークを飛ばしてしまった場面がいくつか。。。


でも、いつかの番組でおっしゃっていたのを覚えているのですが


『ヤンキー』はだいたいほぼディズニーキャラを愛している。反して『乙女』はキティちゃんを愛している。と。


確かに、そうだ。


ヤンキーってドナルドダックが大きく書かれたスウェットとか着てドン・キ・ホーテとかに買い物に来てる。


で、キティちゃんグッズを集めている女性から好かれることが多い私。


彼女たちはもちろんヤンキーではなく、しかしタダの女でもなく、まさに乙女。


この論理には納得させられました。


けど、ヤンキーも乙女も「私は他人と違うのよ」願望が人一倍激しい割には『普通の人』以上に『普通』なところは共通しているように思う。


相反する種類なようだけど、実は紙一重・・・?


で、こうして、作家という職業に就けたおかげでなれましたね念願の『ロリータ』に。


いつかの番組でお見かけしました。ロリータ姿の野ばらさん・・・(驚)


と、まあそれはどうでもいいとして。


ところどころで吐かれるセリフ。


「アンタ変わり者だね」(桃子がイチゴに言われる)


とか


「アンタ根性座ってるジャン」(上記と同じく)


とか


「スゲーじゃんお前」(上記と同じく)


とか


「君じゃなきゃダメなんだ」(桃子が着たおしているロリータブランドの社長に言われる)


とか


「桃子は一人で立ってんだよ!群れてるアンタ達とはちげーんだよ!」(イチゴ→桃子)


とか


どれもきっと


野ばらさんがイチゴの様なヤンキーに言われたかったセリフなんじゃないでしょうか?



桃子が群れたヤンキー相手に一人勝ち。



伝説のオンナの娘、などなど・・・


自分がこんなだったら気持ち良いだろうな~、と野ばらさんがモンモンと妄想されていた様に思えます。


でも「伝説のオンナの娘」バナシは結局“作り話”ということだったので安心、というか、まとまってしまったな、というか。。。


でも、キャスティングが最高。


そして脚本も手がけた監督のセンスに助けられた感アリ。


ホント、映画としては面白かったです。


とか、見透かした事言ってますが、原作、読んでません(汗)


はははは。は・・・・・


えーっと、今回の感想は私の妄想・・・じゃなくて想像が多くて、すいませんでした。

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コメント

汗・・・や、あくまで、想像です(^^;)
あの様(桃子)なキャラを目指しているんだろうなぁ~、なんて。

でも、尼崎の描写は笑えました。
大阪ならどこになるんだろう~・・・西成区?いやそこまでディープじゃないか。。。生野区くらいかな~☆なははは

なるほど~

な~んも考えずに大口開けて笑って観ておりました。。。
桃子は野ばらさんの理想だったのね!

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下妻物語

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  • [2006/06/04 06:52]
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